コアカリキュラムに準拠し,教育相談としてどのような困難や課題に対応していくか,時代ごとの問題を取り上げその対応やこれまでの流れについて解説した著書である。「子どもの生きづらさ」,「暴力・不登校」,「カウンセリング・支援とは何か」, 「スクールカウンセラーやソーシャルワーカーの導入や政策の動向」,「保護者の支援・教師への支援」,「リスクマネジメント」といった問題について編集した。「教育相談とインクルーシブ教育」(pp.157~172)を執筆した。