高齢者を対象に、椅子からの立ち・座り動作時に前方壁に垂直線、壁の凹を見ながら動作を行い動作中の重心動揺計測を行った。結果、垂直線や壁凹面を見ながら動作する方が、前方に指標となる線や壁がない状況と比較すると重心動揺は安定する傾向を示した。