他動的動揺装置上に立位となった被験者に、前後または左右の受動運動を与え、この運動中に手摺りを持た場合と持たせない場合において、運動ごの重心動揺を計測した。その結果は、手摺りを持たせない運動の方が運動直後の立位姿勢能力が高くなることが示唆された。