T市内の住宅地にある幼稚園に在籍する幼児の身体活動量を、夏期(9月)と冬期(3月)で比較した。夏期と冬期の歩数については統計的に有意な差が認められなかった。夏期と冬期の身体活動量の間には強い関係が認められ、冬期には低強度の活動時間が増加した。体力向上には夏期冬期を通してより高いレベルの身体活動量が寄与することが示唆された。