幼児83名を対象に体力、体格、身体活動量を調査した。その結果幼児期の身体活動量は全ての学年において休日よりも平日に多く、身体活動量は体格との間には関連を示さなかったが、体力との間には有意な関連を認めた。幼児期の身体活動量のアップのためには休日の過ごし方が関与し、体力の向上には高強度の活動を含むより活発な身体活動が必要なことが分かった。