身体活動量の指標として歩数、TEE、PAL、運動強度別(4Mets以上、6Mets以上)活動時間を用いたが、歩数といくつかの体力との関係が認められた。特に4Mets、 6Mets以上の活動時間は筋力を必要とする体力項目と、TEEやPALが体重やBMIとの相関があることが分かった。これらの結果より、幼児期では特に体力向上には平日のより高い身体活動レベルが、肥満予防には休日PALの高さが寄与していることが明らかになった。