COVID-19の感染拡大に伴う緊急事態宣言発出中の3週間に,4歳の幼児から10歳の小学生と親に対して、運動プログラムを提供し、運動プログラムの効果を検証するため、身体活動量・精神的ストレス・実行機能の実態とその関係について検討した。親子の1週目と3週目の身体活動量は目標値を下回ったが、精神的ストレスの指標値は低かった。一方、実行機能との関連は親子で関連する指標が異なり、親は精神的ストレス、子どもは身体活動量との関連が認められた。