幼児に対して調整力伸長運動遊びを意図的に2年間設定し、運動学習効果を明らかにすることを目的とした。対象は認定こども園の園児で運動学習を課した4・5歳児(男児13名、女児12名)の介入群と、運動学習を課さなかった幼稚園の4・5歳児(男児13名、女児12名)の対象群の幼児であった。その結果、ほとんどの種目で幼児期の運動学習による納涼の身長が顕著であった。特に介入群と対照群の変化量を比較すると、介入群の年中児の伸びが顕著であった。