特別支援学級在籍の3名において,それぞれの発達年齢を考慮した国語科の教科学習について、エピソード記憶を用いながら指導する方法と、筆順や読みを指導する方法でその把持と授業内の学習での発話と行動のビデオ分析を指標に、検討し、保持については指導直後と1ヶ月後で比較検証した。エピソードをもたせた指導では、児童の主体的な発話や児童同士の関わりが増え、1ヶ月後の把持も高かった。