講演・口頭発表等

基本情報

氏名 大西 磨希子
氏名(カナ) オオニシ マキコ
氏名(英語) ONISHI Makiko

タイトル

佛教藝術與唐朝宮廷:綴織當麻曼荼羅圖管窺

講演者

大西磨希子

会議名

第四屆國際漢學會議

開催年月日

2012/06/21

招待の有無

 

記述言語

その他

会議区分

国際会議

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

台湾・中央研究院

開催地

台湾・中央研究院

ID:NAID(CiNiiのID)

 

概要

日本に伝来する綴織当麻曼荼羅図は、現存作例中、他に類をみない綴織の巨大な西方浄土変である。本図をめぐっては中国の作とみるか日本の作とみるかで見解が分かれているが、技法また図様の観点から見て、本図は唐の宮廷や政府の工房の作である可能性が高い。本発表では、その制作背景に目を向け、隋代に始まり唐代前半期に受け継がれる諸州官寺制に注目し、隋唐期の宮廷が仏教美術、とくに織成像や繍仏、仏画といった絵画的作品の制作と流布に果たした役割に光を当てる。

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