講演・口頭発表等

基本情報

氏名 大西 磨希子
氏名(カナ) オオニシ マキコ
氏名(英語) ONISHI Makiko

タイトル

西方浄土変の白描畫Stein painting 76, P.2671v の解釈について

講演者

大西磨希子

会議名

京都大学人文科学研究所 中國中世寫本研究班

開催年月日

2012/07/02

招待の有無

 

記述言語

日本語

会議区分

国内会議

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

京都大学人文科学研究所 中國中世寫本研究班

開催地

京都大学人文科学研究所

ID:NAID(CiNiiのID)

 

概要

西方浄土変とは、阿弥陀の西方浄土の場景を造形化したもので、敦煌莫高窟に初唐期以降の大画面の壁画が多数現存するほか、蔵経洞からも絹本画が発見されている。敦煌遺書の中には、こうした西方浄土変の一部や、その外縁の『観無量寿経』所説の図を描いた白描画が数点含まれており、従来は、いずれも壁画の草稿と解されてきた。しかし、それら西方浄土変に関わる白描画をすべて壁画の草稿と見なしてよいものかについては疑問である。そこで本発表では、この問題について考察した。

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