日本発祥の内観・内観療法が、ブルガリア・アメリカ・中国でどう発展しているかを3人の発表者から報告してもらい、その課題と展望について、指定発言者のコメントを交えて討論した。ブルガリアでは依存症のカウンセリング、アメリカでは大学での教育、中国では主に医療分野での報告があった。指定発言では、日本の現状をふまえて、ユング派の立場から拡充し掘り下げた(AA, incubationなど)。