キーワード:箱庭療法、抑うつ、出会いと別れ、死と再生 スイスでの日本人女性の箱庭療法の実際の一例である。外国人パートナーとの別れ話を機に抑うつ的となり受診。28回のセッション(8回の箱庭制作)を経て、パートナーと別れて治療は終結した。演題の本質は、ある意味で「死と再生」である。その変容のプロセスを制作された箱庭を通して検討した。