キーワード:学内成績、臨床実習評価、正準相関分析
作業療法学科学生61名を対象とし、学内での成績と臨床実習における評価との 関連性についてその要因を分析した。ピアソンの相関係数において、実習総合 評価および知識技術評価と学内成績の間で高い相関を示した。実習総合評価、 適性評価、知識技術評価と専門科目で高い相関を示した。多変量解析正準相関 分析においては、実習評価と専門科目が最も相関が高く、次に専門基礎科目、 基礎科目の順となった。正準負荷量において関連の高い学内科目数は専門科目 が最も多く、次いで基礎科