キーワード:学生、学習動機、SEM、内発的動機
本研究では、複数年にわたる学習動機を分析すること、学習動機の二要因モデルを援用し構造分析を行うことを目的に構造方程式モデル(structural equation models;SEM)により分析を行なった。対象は作業療法学科2007年度在籍163名、2008年度在籍166名とした。調査、分析の結果、学習内容重要性の分析モデルでは採択基準を満たしたが、学習の功利性の分析モデルでは採択基準を満たさなかった。学習内容の重要性の分析モデルは、構成概念を「学習内容