生涯にわたってスポーツを楽しむためには、子どもたちに、運動の持つ特性に触れるだけでなく、観察眼を育むことが大切であると考えた。すなわち「するスポーツ」だけでなく「みるスポーツ」の価値を考えていく必要性があると考えた。このような視点から発達段階における学習の重点を仮説的に設定し、実践を重ねた結果、個における観察眼の育ちのモデルを作成することができた。