子どもの体力の低下が問題視されるようになったことより、「自らの体について関心をもちながら、人との関わりの中で運動を楽しむ力」の育成をめざして研究を進めた。「パスゲーム」では、単元を通して身につけさせたい基礎的な知識・技能を「ルールを理解する」ことと「ねらったところに投げることができる」とした。タスクゲームやドリルゲームを活用することで技能的成果が見られた。