異校種間異学年合同学習において,年長者と年少者の意識の差異を明らかにすることを目的とした。継続的に調査を行った結果①年少者は交流に対する期待と不安を合わせ持っていた。②年少者の方が年長者よりも高い評価を示していた。③性差においては多数の項目で有意差が見られ,全て女子の方が多かった。効果的な学習を進めるためには,学習内容の吟味,動機を高めるための方策等が必要であることが明らかになった。