正常圧水頭症に対するVPシャント術後の歩行障害の回復過程を調査した。術後初期では顕著であった平衡障害はす数週内は改善を示した。姿勢の後方への不安定性に対して踵部補高が有効であった。裸足と踵部補高のTUG所要時間の差は経時的に縮小していった。 共同演者:石井光昭、伊藤清弘、田代弦、秋口一郎