現在の日本ではメディア・コミュニケーションは東京一極に集中した構造がもつため地方文化はもともと表象されることが少ないうえに東京からの視点に強く影響を受けた一面的なものに陥りがちである。このような状況を改善するための一方策として地域間における異文化理解とメディア理解とを進めていくカリキュラムである「アジアの不思議:ローカル版」を構築し修正を加えながらパイロット実践・研究を行った。その成果報告である