在宅の介護現場で行われているホームヘルパーの医療行為の実態について明らかにした。利用者やその家族が求める医療行為に、これまで通り一律に制限をかけるのではなく、利用者の「疾病・障害の状態像」・「介護環境」から判断して、個別のケースごとに対応すべきであることがわかった。そして、根本的な問題である訪問看護サービスの不足を早急に解決すべきであることを述べた。