新市庁舎の建設などをめぐっては各地で政治問題化しており、住民投票の実施が求められるケースも少なくない。その大半が実現に至らないなか、鹿児島県垂水市では当方が実現し、市行政が進めていた新市庁舎の建設は白紙となった。投票はなぜ得実現したのか、その背景と投票後の課題を明らかにした。