地域福祉実践を積み重ねて作られてきた共生社会。人口減少時代に入り地域があらゆる意味で大きく変化している今、共生社会が見直され、そのありかたが問われている。本書は地域福祉実践の研究者と実践者が、そもそも共生社会とは何なのかから整理し、その実態、そして創造していくための理論と方法について論考していく。そして、ソーシャルワーカーが地域福祉実践において、どのような役割を果たすべきなのかを明らかにしていく。P237-250