脊髄に障がいを持つ女性の語りを通して障がいを持つ自己を受け入れ、適応過程における看護支援のあり方に関する示唆を得ることを研究目的とし、対象者の語りを分析した結果、医療職者からの十分な情報提供を受けられないままに自ら情報を探索しつつ生活する女性の現状が認められ、必要な支援が速やかに得られるための方略に喫緊に取り組む必要性が示唆された。