如何にして悪業煩悩を断ち、如何にして六道・輪廻から抜け出るかとの問いは、如何にして浄土へ往生するかとの問いと表裏一体のものである。 これについて、善導は『般舟讃』において、娑婆世界に立脚した視点から讃じていることを論究。