京都帝国大学文学部国史学第一講座を主催した西田直二郎が行った民俗調査のうち、田楽の記録映像撮影による民俗芸能調査の実態を解明したもの。 芸能の映像撮影により資料化という、現在のデジタルアーカイブスに通じる調査を戦前に行っていたことや、その成果などを明らかにした。