ポリグリコール酸(PGA)-コラーゲンチューブを補填したモデルを縦断的に評価したところ,体内では肉眼的所見および組織学的,電気生理学的再生していたにもかかわらず,歩行運動機能については完全には再生していなかった.しかし,完全再生していなくともその状態,すなわち環境に適応した歩行を行っており,将来的には正常歩行に近い歩行パターンを獲得することが予測された.